採用情報 / 社員インタビュー 上原 俊介

Interview

社員インタビュー

入社した先輩達がどんな経験をして何を感じているのか。
先輩社員の声をインタビューしました。

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海上職 機関士

上原 俊介

Shunsuke Uehara

入社: 2024年1月入社
履歴:鳥羽商船高等専門学機関コース卒業
ケープサイズバルカー(鉱石)→現在休暇中

TSTに入社した理由を教えて下さい。

訓練生の時に感じた船内の雰囲気や社内の雰囲気がとても和やかだったことが決め手です。 困ったことや悩み事などは親身になって話を聞いてくれました。 また陸上勤務の方々も気さくな方が多く、私はここで仲間とともに成⾧していきたいと感じ入社を決めました。

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乗船中の業務や生活はどうでしたか?

今回は不定期航路の鉱石船に乗船しました。航路は、オーストラリアから日本、ブラジルから欧州等でした。バンカーや予備品等の供給も、この航路の間に行っております。 業務時間は、航海士と同じく機関士と機関手のペアで4時間交代の当直勤務の場合と、デイワーク勤務の2パターンあります。また、入港中、機関士はデイワークになります。 船内は明るく楽しい雰囲気です。日本人一人、他の乗組員はフィリピン人・ベトナム人の混乗ですが、皆さん優しい方で、毎月、誕生日パーティー等を行い、親睦を深めております。

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英語でのコミュニケーションはどうですか?

船内は全て英語になるため意思疎通が難しい場合もありました。ですが、クルーが手を差し伸べてくれるので、日々挫けずに前に進むことができました。分からない単語はメモを行い就業時間後に調べていました。

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どんなことが大変でしたか?

訓練生としての乗船が終わると機関士として乗船するため、士官としての責任や義務が発生してきます。担当機器はどれも必要不可欠です。乗船当初は毎日が分からないことばかりであり、完成図書や引き継ぎ書などで調べ、クルーには何度も相談しました。現在は、不安なことは事前に確認を行い、不安を払拭してから作業を行うように心がけ、安全に勤めております。

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将来の目標を教えてください。

日々の経験の積み重ねを大切にし、視野をもっと広げられるよう、常に知識のアップデートを怠らないように努め、さらに飛躍していきたいです。将来は機関長、工務監督になれるように邁進してまいります。

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最後に未来の海技者へメッセージをどうぞ!

最初は不安ばかりだと思います。壁に衝突するばかりかもしれません。そんな時は言葉が上手く伝わらなくても、クルーに相談することが大切だと思います。同じ海技者として応援しております。

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船舶管理部

野村 亘平

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海上職

上原 俊介

Interview 04

海上職 航海士

草場 和